CFP・AFP資格の概要と試験情報

CFP・AFP
アウトライン
●資格分類:民間資格
●取得メリット:独立に有利、就職・転職に有利、スキルアップ
●難易度:CFP>レベルB AFP>レベルC
(注)難易度レベルについて
SS(超々難関)、S(超難関)、A(難関+)、B(難関)、C(普通)、D(簡単)、E(超簡単)の7段階評価。SSは弁護士・公認会計士クラス、Sは司法書士・税理士クラス、その他の資格をレベルA~Eにランク分けしています。

最初に

ファイナンシャルプランナーに関する一般的な情報についてはファイナンシャル・プランニング技能士資格のところで記述しております。

本記事ではCFP・AFP資格の概要とそれぞれの資格審査についてのみ記述しています。

AFP資格審査

概要

AFPはAFFILIATED FINANCIAL PLANNERの略称で日本FP協会が独自に認定している民間資格です。

日本ではCFP資格の下位資格として位置づけられています。

後述CFPは国際資格ですが、AFPは国際的に通用する資格ではありません。

レベルとしては2級ファイナンシャル・プランニング技能士相当です。

AFP資格の認定条件

下記の条件を全て満たした場合に認定されます。(一部例外が存在します。)

2級FP技能検定の合格者
日本FP協会認定のAFP認定研修の修了者
所定期間内に日本FP協会に資格認定会員として登録

(注)
・AFP認定者には、2年ごとの更新が義務つけられており、継続教育単位として2年間で15単位の取得が必要です。
・資格認定会員の会費は入会金10,000円、年会費12,000円(ともに課税対象外)です。

AFP認定研修ついて

研修概要

日本FP協会が認定する教育機関において一定の課目・単位を履修、かつ提案書を提出し、その提案書が一定水準以上の得点を得られた場合に修了となります。

研修形態については、通信、通学、通信+通学、通学がありますが、各教育機関毎に異なります。AFP認定研修の種類受講対象者に応じ次のような研修が用意されています。

基本課程対象者研修:3級技能検定に合格していない一般の方
技能士課程対象者研修:2級以上の技能検定合格者
3級課程対象者研修:3級FP技能検定向け講座を修了した方
税理士課程対象者研修:税理士や公認会計士登録をしている方

教育機関に関する情報収集については日本FP協会の日本FP協会の教育機関毎AFP認定研修検索ページをご利用下さい。 

AFP資格取得ルート

いくつかのルートが用意されています。

1.基本ルート:AFP認定研修(基本課程研修)を修了し、2級FP技能検定に合格

2.2年以上のFP実務経験のある方もしくは3級FP技能検定合格者の場合
2つのルートがあります。
(1)2級FP技能検定合格後、 AFP認定研修(技能士課程研修)を修了
(2)AFP認定研修(基本課程研修)修了+研修期間中に2級FP技能検定に合格

3.税理士や公認会計士登録をしている方の場合
AFP認定研修(税理士課程研修)修了

4.CFP認定教育プログラムに対応する課程を実施する大学院の場合
日本FP協会が定める「所定の課程」修了+協会が認める「提案書課題の作成」講座修了各ルート毎の達成条件を満たした後、AFP資格登録手続きを行えばAFP認定者となることができます。

CFP資格審査

概要

CFPはCERTIFIED FINANCIAL PLANNERの略称で、米国CFPボードが実施する資格審査試験により認定されるファイナンシャル・プランナー資格です。

日本おいてはCFPボードと提携している日本FP協会が認定する民間資格となります。

AFPの上級資格にあたり、国際資格です。

レベルとしては1級ファイナンシャル・プランニング技能士相当です。

CFP資格審査試験

受験資格

AFP認定者
または
CFP認定プログラムを実施する大学において日本FP協会が定める所定の課程を修了した方

認定条件

下記の4条件を全て満たした場合に認定されます。

CFP資格審査試験6科目の合格:同時合格でなくても問題ありません。一度合格した科目は有効です。
CFPエントリー研修の受講・修了:通信+集合半日の研修です。
通算実務経験3年以上
試験合格後5年以内の登録申請

(注)
・CFP認定者には、2年ごとの更新が義務つけられており、継続教育単位として2年間で30単位の取得が必要です。
・CFP資格新規登録時に5,000円の登録料、年会費12,000円とは別途に8,000円のCFP会費を納入する必要があります。

試験日

6月、11月

試験科目・試験時間

2日に分けて行われます。

試験時間 試験科目
第1日目 9:30~11:30 金融資産運用設計
12:30~14:30 不動産運用設計
15:30~17:30 ライフプランニング・リタイアメントプランニング
第2日目 9:30~11:30 リスクと保険
12:30~14:30 タックスプランニング
15:30~17:30 相続・事業承継設計

出題形式

四肢択一

出題数

各課目50題

受験料

1課目5,400円。2課目以上出願の場合は、1課目毎に4,320円が加算されます。

まとめ

ファイナンシャルプランナーの資格としてはFP技能士資格よりCFP・AFP資格の方が歴史がありかつネームバリューもありますので、FPとして独立もしくはFP関連の業務に携わるのであればAFPは取得しておいて方がよろしいかと思います。

欲を言えばCFP資格もというところですが、CFP資格取得はかなりハードです。
もしCFP取得を目指すのであればAFP取得後、間をおかずチャレンジされることをお勧めします。

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